指揮者:松井眞之(Matsui Masayuki)
1946年広島に生まれる。
国立音楽大学卒業。在学中より、本学および他大学のオーケストラ、室内合奏団、合唱団等を指揮。その後
渡米して、グスタフ・マイヤー氏に才能を認められ帰国。神奈川芸術祭の一環として行われた、
県民参加による第九演奏会」「芸術祭オープニングコンサート」「フィナーレコンサート」の合唱を担当。
神奈川フィルの第九では、茅ヶ崎、綾瀬、厚木、津久井をはじめ、数多くの合唱団を指揮して好評を博した。
これを機に演奏活動が広がり、神奈川フィルハーモニーとフォーレ<レクイエム>、スプリングコンサート他、
新日本フィルハーモニーとモーツアルト<レクイエム>、ヘンデル<メサイア>他、
日本フィルハーモニーとブラームス<ドイツレクイエム>等を指揮。また、全国のアマチュアオーケストラの
指導育成にもあたっている。
混声合唱団アネモス(Anemos)とは創立以来合唱指導に当たり、豊かな音楽性と、深い精神性を追求
しながら曲を構築する演奏には定評がある。
ピアニスト:鈴木 真澄(Suzuki Masumi)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。同大学卒業演奏会に出演。
第2回神奈川学生音楽コンクール準優勝、および県議会議長賞受賞。第5回日本ピアノ教育連盟主催
全国オーディションにて奨励賞。平成6年、ビクター・テクニクス・ミュージック主催ジョイフルサウンズ・ピアノ
コンクールにて全国グランプリ受賞。平成8年、日本室内楽アカデミー主催のオーディションにて奨励賞。
平成10年、レ・スプレンデル音楽コンクールにて奨励賞。平成11年、国際芸術連盟主催
21世紀ピアノコンクールに入選。
同年4月、岐阜県・大垣音楽祭に出演。第9回カワイミュージックオーディションにて入選。
平成12年3月、13年6月と、横浜交響楽団演奏会にて、ソリスト出演。平成13年9月、イタリア・
サルディーニャ国際音楽アカデミーに参加、ジャン=マルク・ルイサダに師事。平成14年、家永音楽事務所
オーディションに合格。同コンサートに出演。
ピアノを、長谷川田鶴子、加藤伸佳各氏に師事。在学中にジョス・ファン・インマゼール、エディト・ビヒト・
アクセンフェルト等による公開レッスンを受ける。近年、ヤマハミュージック・メディアの教材用CD
「みんなのスタンダード」「バイエルでひけるこどもポップス」等をレコーディング。
現在、家永音楽事務所所属。日本室内楽アカデミー、国際芸術連盟、コンセール・ヴィヴァン会員。
合唱団や器楽ソリストの伴奏ピアニストとして活躍中。
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